体にやさしい天然塗料・染料  みます柿渋

 株式会社三桝嘉七商店

 

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  柿渋(柿しぶ)について

柿渋の魅力は、時代を隔てた今日においても人々のこころを魅了し続けており、柿渋が醸し出す独特の褐色、いわゆる渋色と呼ばれる古代色にあります。 柿渋は、日本の伝統的な天然塗料・染料そのものです。こちらでは、柿についてと、柿渋、柿渋の歴史や成分、原料や製造工程などをご案内しています。
 

  柿について

柿は、古くから日本人に馴染み深い果実で、弥生時代の遺跡から炭化した柿の種が出土。その後の奈良時代にも、柿の種が藤原京跡・平城京跡からも発掘されています。 また、天平宝字6年(762年)に、東大寺社経所が干柿を購入した記録や、平安時代にも「延喜式」に干柿が記録が残されていたり、その当時すでに柿が干柿として食されていたことがわかります。 柿の種類は、全世界で1900種ほどあり、ほとんどが熱帯・亜熱帯に分布していますが、温帯には少なく、そのほとんどが中国・朝鮮半島などに分布しています。 日本には、カキ、マメガキ、トキワガキ、リュウキュウガキなど熱帯性の柿の種類があります。 日本の柿の品種は多く、江戸時代後期の『本草綱目啓蒙』には、すでに200余種の品種があると記され、明治時代末の農商務省の調査でも多くの地方独特の名称をもつ柿が報告されています。
※参考文献:「柿渋の力」京都府立山城郷土資料館
 

  渋柿について

京都山城地方では、先人がお茶と共に渋柿を増殖し、更に柿渋造りに適した渋柿へと各種改良を重ねました。こうして、京都山城地方は、柿渋造りの好適柿である「天王柿」の産地、そして日本の代表的な柿渋の産地として今日に至っています。
 

  柿渋の歴史と使われ方

柿渋の歴史について、古くはわかりませんが、正和4年(1315年)の「紀伊神野・猿川・真国荘荘官連署起請文」には、柿渋を川に流し魚を獲る「柿流」が記載されています。しかし、様々な利用がみられたのは江戸時代以降になります。 柿渋が様々に使われるのは、柿の渋味(柿タンニン)が、空気中で酸化し凝固しやすい特性を持つからです。例えば、昔の生活用具は、紙や木などの自然素材で 出来ていたため、消耗、腐食しやすく、その防止のため一般的に使われたのが柿渋になります。紙や繊維製品に塗ることで、繊維の表面に強靭な皮膜ができ強固 になり、防水機能も持たせることができました。また、糊に混ぜたり紙どうしの貼り合わせに塗ったりと、接着剤としても利用されました。防虫効果もあったの で、地方によっては柱や屏風の保存用の袋に塗ったりしています。 民間医療としても利用されており、効能はマムシの抗毒、火傷、あかぎれ中風や高血圧です。 戦後になると、化学製品の普及でかつて程の需要はなくなりましたが、新たに清酒の清澄剤としての機能が注目されています。また、最近では化粧品素材への利用など、新たな分野から柿渋がもつ機能が注目されつつまります。
 

  渋柿の成分について

柿渋の主成分はタンニンと言われる物質です。タンニンはポリフェノールの一種で、あらゆる植物に含まれている物質です。例えば、リンゴの切り口が褐色に変わるのも、リンゴに含まれているポリフェノールが酸化され、変色するからです。 様々な植物にポリフェノールは含まれていますが、タンパクの吸着力の強さから、柿タンニンが植物界最強のポリフェノールと呼ぶ研究者もいます。
 

  柿渋の原料

柿渋の原料は、高タンニンの含有する天王柿、鶴の子柿などを使用しております。
天王柿は、この地方にしかないゴルフボール状の小粒の渋柿で、タンニン含量が最も高く(渋味が最も強く)、柿渋の原料としては最高のものです。 鶴の子柿は、小粒で細長い渋柿です。干し柿(古老柿)にも使用されています。
京都山城地方では、先人がお茶と共に渋柿を増殖し、更に柿渋造りに適した渋柿へと各種改良を重ねました。こうして、京都山城地方は、柿渋造りの好適柿である「天王柿」の産地、そして日本の代表的な柿渋の産地として今日に至っています。
 

  柿渋の製造時期及び製造工程

柿渋の製造時期は、柿の実が青い状態(渋の多い時期)の8月から9月にかけて製造を行っています。
柿渋の製造工程については、以下となっています。
弊社は、明治5年創業の柿渋専門メーカーで生産地に恵まれた京都・山城に本社工場を設け柿の栽培から製品蔵出しまで一貫した管理と独自の技術で高品質の柿渋製造につとめております。
また、日本の伝統文化を支えてきた柿渋の豊富な使用経験を大切に、時代に対応した商品作りを目指しています。
是非、みますの柿渋で、色彩、艶、伸びの違いを実感してください。
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